良い支援を行なうためには、働く人たちが豊かな気持ちに。規模が小さいからこそ、大切にできる思いがあります。
障害がある方の支援を、3か所のグループホーム[共同生活援助]と、3か所の通所施設[生活介護]で行なっています。
グループホーム (セルフサポートねこの手・うさぎ畑・カリオカ 12名の方が居住) では、安心してくつろげる「家」としての役割を果たせるよう、通所施設 (ららふる花里・アクティブ・青葉 27名の方が通所) では、ひとり一人がその人らしい力を発揮できる「日中活動の場」となるよう、日々考え、工夫をし、支援を行なっています。
移動や食事、排泄などの身体介助が必要な方もいらっしゃいますので、介助の技術を身につけることも重要ですが、このお仕事でいちばん大切なのは、やはりコミュニケーションです。
障害がある方たちは、言葉ではなく表情や動きで意思表示をする方、ゆっくり時間をかければいろいろなことができる方、見えるもの聞こえるものを研ぎ澄まされた感受性で受け止める方、さまざまなタイプの方がいらっしゃいます。
コミュニケーションをとるためには、その方たちがいろいろなことを発信できるよう待つこと、そして、発信したサインを見逃さないよう気づくことが求められるため、「待つこと」「気づくこと」のできる職員になることを心がけています。
毎日新しい発見があり、お互いが成長できる職場です。